星色鉛筆

主春小説本です。ペルソナ5の女帝コープにこんなイベントが欲しかった～！！という妄想の詰め合わせです。恋愛要素や本編のネタバレを含みます。 前作 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10753458 を収録していますが、あとの7本は書下ろしです。 A6/60P ＊目次＊ ＊扉を開ける＊……もし屋上がアジトだった頃に春と出会っていたら 積まれた机の前に、ジャージ姿の生徒がしゃがみこんでいた。 ＊イントロダクション＊……もし主人公が退学寸前だったことを春も知っていたら （たしか、来栖暁……くん） ＊花火＊……もし花火大会の日に春と話せていたら 浴衣姿の、小柄な少女が立っている。 ＊彼と彼女と彼女の空白＊……もし夏休みに春がルブランに来ていたら 彼は、人を助けるために自然と体が動くような、正義の部分を持っている。……春と同じだ。 ＊潮風＊……もしハワイで春と過ごせていたら これだけでハワイに来たかいがあったと、つい思ってしまう。 ＊はるからあきらまで＊……もし春と知り合いの状態で「美少女怪盗と申します」したら 昨夜のトレーニングの疲れが一気にのしかかってくるようだ。 ＊また　あした＊……もしふたりで買い物ができたら ノワール……つまり春は確かにつぶやいた。 ジョーカーとお買い物、いいかもね、と。 番外編 ＊バレンタインから始まる＊……もし春から告白されるイベントがあったら というか、なんでチョコなんだろうか。今日の記念に、ずっと取っておきたいのに。